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自分が小学2年だったときの習字の時間のはなし

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僕は習字が苦手だった。


ある日の授業で、その時の担任の先生、(若い女の人だった&気が合わなかった)

に字を提出したら、「なんでこんなに汚いの?」みたいに言われた。


悲しい気持ちになって、どう書けばいいんだろう、

と途方に暮れていると、同じクラスの女の子がアドバイスしてくれた。


「○○(自分の名前)らしい字を書けばいいんだよ。いつもの、普段通りの。」


その子は、習字コンクールで金賞を取っていたりするような

明らかに字のうまい子だった。


小学2年にしてよくこういうことが言えたと思う。(もちろんいい意味で)

実際、今でも僕は字があまりうまくないけど、劣等感とか全然ない。

でもその時、そう言われなかったらなんかコンプレックスとか持つことになったかもしれない。


僕は大人になったけど、簡単なことでもいつも調子に乗ったりして、

まして、僕自身が子供のときに、習字とかで金賞を取っていたらどれだけ調子に乗っていたことだろう。


この言葉は今でも、他人に対しての振る舞いにおいて、

調子に乗っているときに、時々ふと思い出して、

そしてとても自分の態度を恥ずかしく思ったりする。

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